株式会社 KAWACHO RICE (青森県三沢市、以下「KAWACHO RICE」) と当社の2社共同で進めた、食用米の銘柄判定を行う AI 搭載アプリケーション「RiceTag」が、 IT ニュースサイト「ASCII.jp x TECH (通称 : テックアスキー)」に掲載されましたのでお知らせします。
- 米の銘柄をAIで判定する「RiceTag」 検査員の精度を実現する試行錯誤とは?(ASCII.jp x TECH)
https://ascii.jp/elem/000/004/198/4198430
(参考) お米の銘柄判定AI「RiceTag」について
「RiceTag」は、米粒の画像から食用米の銘柄判定を行う AI 搭載スマートフォンアプリケーションです。
KAWACHO RICE と当社は2019年に「RiceTag」開発プロジェクトを立ち上げ、約2年に渡る AI モデルの開発および実証実験を経て、検査対象からサンプリングで無作為に抽出した複数の米粒をスマートフォンのアプリで撮影するだけで銘柄の判定に成功。その後、青森県産米4銘柄および秋田県産米4銘柄に対して性能評価を行い、資格を有する検査員と同等以上の正解率を記録しています。
関連リンク
- AIが米銘柄を判別!青森県から全国展開を目指す農業のデジタルトランスフォーメーション(事例紹介 株式会社 KAWACHO RICE 様)
https://heptagon.co.jp/showcases/kawacho-rice
- KAWACHO RICEとヘプタゴンの共同プロジェクト「RiceTag」が米の銘柄判定で特許取得(ニュースリリース 2023/10/17)
https://heptagon.co.jp/news/release/ricetag_obtained_patent
- AIでコメの銘柄判定 青森の米穀卸など特許取得(日経電子版 2023/10/18)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC186NQ0Y3A011C2000000
- コメの銘柄、スマホで判定 検査員の負担軽減 三沢の2企業が開発(朝日新聞デジタル 2023/11/22)
https://www.asahi.com/articles/ASRCP6SBXRCHOXIE00P.html
Information
株式会社ヘプタゴンについて
「世界中の顔を知らない100万人よりも、自分たちの身近な100人をクラウドで幸せにする」を経営理念に掲げ、主に東北地方のお客様に対してクラウド化やデジタルトランスフォーメーション (DX) 支援を行っています。
地方の課題は地方の企業が解決する「ビジネスの地産地消」というビジネスモデルによって、これまで300以上のプロジェクトで実績をあげており、2020年には東北の企業で初となるAWSパートナーネットワーク(APN)アドバンストティアサービスパートナーに認定されました。
近年は AI/IoT 技術を用いた地方自治体や地場産業のDX支援にも力を入れており、先端技術を取り入れ成長する意欲的な企業とヘプタゴンが協力して、生産性の向上や業務の改善、新しい働き方の導入支援などを進めています。
テクノロジーによる事業の成長を考えられているお客様は、業種問わず是非ヘプタゴンまでお気軽にご相談ください。
会社名:株式会社へプタゴン
所在地:青森県三沢市大字三沢字堀口164-336
設立:2012年7月20日
代表取締役:立花 拓也
事業内容
・フルマネージドサービス事業
・デベロップメントサービス事業
・コンシェルジュサービス事業
認定 : APN アドバンストティアサービスパートナー
コーポレートサイト : https://heptagon.co.jp/