青森から地域の未来を描く「材」が、さくらのクラウドで実現する持続可能なITインフラ

Client 材株式会社

青森県三沢市に拠点を置く、Web を軸とした企画制作会社。Web メディア運営や各種デザイン、マーケティング、商品開発支援、企業支援など様々なサービス展開を行っている。

課題

  • 地域特化型のオウンドメディアを複数運営しており、掲載記事への突発的なアクセス集中が発生しやすかった
  • データ転送量の増加に伴って利用料金が変動するため、毎月のインフラ費用を見通しにくいことが課題となっていた

施策

  • データ転送量に応じた従量課金が発生しない「さくらのクラウド」を採用
  • 複数のオウンドメディアを支えるホスティング基盤をパブリッククラウド環境からさくらのクラウドに移設。複数台のウェブサーバーで構成する運用環境を構築し、各メディアを安定して運営できる基盤を整備

結果

  • 突発的なアクセス集中が発生した場合でも、データ転送量に起因する利用料金の変動を抑制
  • 毎月のインフラ費用を予測しやすくなり、コストを過度に意識することなく、コンテンツ企画や地域情報の発信に集中できる環境を実現

「地域の魅力や個性を活かし、地域の未来を創る」をビジョンに掲げる、材(ざい)株式会社は、青森県三沢市を拠点に、ウェブサイトの企画・制作、マーケティング支援、地域ブランドの構築などを手掛けています。

同社の特徴の一つが、ウェブを活用した地域情報の発信です。青森県の魅力を紹介する地域情報サイト「青森の魅力」、県内企業と求職者をつなぐ「青森の会社」など、目的や読者の異なる複数のオウンドメディアを展開しています。

また、観光マーケティングの実証事業として、乗馬体験ができる施設の運営、それを紹介する「三沢ホースパーク」や、地元特産のやませながいもの加工品を製造、それを販売する「やませながいも冷凍とろろ」などの自社メディアも運営し、マーケティングの効果検証を行っています。

材が運営するウェブメディア一覧。左から「青森の魅力」「青森の会社」「三沢ホースパーク」「やませながいも冷凍とろろ」

一方で、社内にはオウンドメディアを支えるITインフラの設計や運用に精通した人材が限られており、地域の行事やイベント、テレビ放映などをきっかけに掲載記事へのアクセスが短期間に集中した際に安定した運営を維持することが課題となっていました。そこで、ヘプタゴンは同社のITインフラの運用監視を担い、複数のオウンドメディアを安定して運営できる体制づくりを支援してきました。

当初、同社のウェブサイトは全般的にパブリッククラウド環境を採用していました。しかし、オウンドメディアの特性上、突発的なアクセス増加が発生しやすく、アクセス数やデータ転送量の増加に伴う利用料金の変動を見通しにくいことが、複数メディアを継続的に運営するうえでの課題となっていました。

こうした課題を解決するため、ヘプタゴンは複数のウェブサイトを支えるホスティング基盤を、パブリッククラウドからさくらのクラウドへ移行を提案し、移設を実施。移設後は、複数台のウェブサーバーで構成する環境を構築し、各メディアの特性や運用状況に応じて管理できる基盤を整備しました。

さくらのクラウドでは、一般的なサーバー利用においてデータ転送量に応じた従量課金が発生しないため、突発的にアクセスが増加した場合でも、転送量に起因するコスト変動を抑えられます。

移行の結果、毎月のインフラ費用を見通しやすくなり、同社のウェブ担当者は利用料金の増加を過度に意識することなく、コンテンツの企画や地域情報の発信といった本来の業務に集中できるようになりました。

また、オウンドメディア事業だけでなく、同社が手掛けるウェブサイト制作事業のインフラについても、さくらのクラウドへの移設が完了しており、同社の事業を幅広く支えるインフラ環境の安定化と、運用コストの予測可能性の向上を実現しています。

材 株式会社 代表取締役 浄法寺 朝生様からは、ヘプタゴンの支援について下記のお声が寄せられています。

材 株式会社 代表取締役 浄法寺 朝生様

「ヘプタゴンのサポートおかげでスムーズにさくらのクラウドへの移設が完了できました。さくらのクラウドへの移行後は、アクセスが増えたときのデータ転送量や利用料金を以前ほど気にする必要がなくなりました。インフラコストを見通しやすくなり、本来取り組むべき企画やコンテンツ制作、ウェブサイト制作に集中できています」

今後もヘプタゴンは、材 株式会社が掲げる「地域の魅力や個性を活かし、地域の未来を創る」というビジョンの実現に向けて、安定性とコストの予測可能性を両立したウェブ基盤をインフラ面から整備し、同社の地域に根差した情報発信とウェブ制作を支援していきます。