多様な経験が導いた理想のチーム。支え合う文化の中で見つけた成長への道 – クラウドエンジニア 佐藤 優樹

株式会社ヘプタゴンで働く社員に焦点を当てる社員インタビュー企画。

今回は、2025年8月に入社したクラウドエンジニアの佐藤 優樹(さとう ゆうき)を紹介します。

自動車整備士を目指して高校を卒業した後、フロント業務、家業、営業職と多様なキャリアを経て、28歳でIT業界へ。そこからさらに新たな挑戦の場を求めて、ヘプタゴンに加わりました。

「顔の知らない100万人の幸せよりも、自分たちの身近な100人をテクノロジーで幸せにする」という企業理念に共感し、地方でビジネスを成立させる「ビジネスの地産地消」を実現したいと語る佐藤さんに、これまでの歩みと今後の展望を伺いました。

※ 内容は2025年9月に行ったインタビュー時点のものです。

プロフィール

佐藤 優樹(さとう ゆうき)

  • 宮城県仙台市出身。2025年に株式会社ヘプタゴンへ入社。
  • 現在はクラウドオペレーショングループに所属し、AWS の構築・運用などを担当。
  • ソリューションアーキテクト・プロフェッショナル、ソリューションアーキテクト・アソシエイト、クラウドプラクティショナーの3つの AWS 認定資格を保有。 
  • 好きな言葉は​​「自分で掴んだ答えは一生忘れない。」(アオアシ)
  • 趣味はキャンプ。家族や仲間と自然の中で過ごす時間を大切にしている。 二児の父親として、子育てにも奮闘中。

── 入社してから1ヶ月ですが、一言で表現すると?

「感謝」ですね。

前職含め、これまでお世話になった皆さんと、ヘプタゴンの皆さんに本当に感謝しています。これから先、自身が得たものを皆さんに還元できるよう貢献していかなきゃなという責任を感じています。

ヘプタゴンは社内のコミュニケーションがとても円滑で、チームワークの良さをすごく感じます。お互い何かあった時に感謝を伝えたり、伝え方に配慮したり。Slack でのやり取りも、突き放した感じが全くなくて、寄り添うような雰囲気があるんです。当たり前のように感じますが、それってすごいことだなと思います。

── 多様なキャリアを経てIT業界へ。その経緯を教えてください。

高校は自動車系で整備士資格が取れる学校でした。卒業後、トラックの整備会社に整備士として入社したんですが、1ヶ月ぐらいで社長から「事務の方が向いてるんじゃないか」と言われて、そこからフロント業務で7年間働きました。

新しいことや効率的な方法を提案したいタイプだったんですが、当時はなかなか受け入れてもらえない状況で、「自分が思った通りに進めるためには、自分でやるしかないのかな」と考えて、独立を意識するようになりました。

それで簿記とファイナンシャルプランナーの勉強をして、父親がやっていたカーポートを立てる外構工事の個人事業を2年間手伝いました。でも親子の関係性もあってうまくいかず、今度は「稼ぐ力をつけよう」と電話や複合機の販売をする会社に営業で入社しました。そこでは複合機のリース販売で1日200〜300件のテレアポをしましたが、9ヶ月やって1回も契約が取れず、28歳で退職しました。

そのとき「自分が好きなことで将来性もあって続けられることは何だろう」と考えて、IT業界に行きたいと思ったんです。そこから2ヶ月間勉強して、前職である東北に本社を置く IT 企業に拾っていただきました(その間に新婚旅行にも行きました!)。

── 前職ではどのような経験をされましたか?

最初の2〜3年はインフラ業務を担当しました。覚えることが本当に多くて、我武者羅に働きました。サーバーの仕組みを覚えるのが楽しかったんですよね。元々メカニックなものが好きだったので、仕組みを知るという点で一致していたんです。

実は、前職時代から立花さんと石澤さんには業務でお世話になっていました。そこから AWS コミュニティでの繋がりも生まれて、JAWS-UG (AWS Users Group – Japan) のイベントなどにも参加するようになりました。

その後、管理職を3〜4年経験しましたが、いっぽうで自分のキャリアについて不安を感じるようになっていたんです。管理職になってから業務が忙しくなり、忙しい時期が続いたのですが、なんとか乗り越えてきました。

ただ、一番楽しかったのはコミュニティに参加したり登壇したりしていた時期だったので、コミュニティ活動への参加など、外部との関係性が薄くなってきたことに危機感を覚えていました。

そこで当時の上司に相談したり、いろいろなつながりがあったりする中で、ヘプタゴンのお世話になることになりました。

── ヘプタゴンの文化で特に魅力的だと感じる点は何ですか?

「顔の知らない100万人の幸せよりも、自分たちの身近な100人をテクノロジーで幸せにする」というミッションに込められた想いと、ビジョンである「ビジネスの地産地消」という概念に強く共感しています。

アスキーに掲載された立花さんの AWS Samurai の記事を読んで、「ITが活発な中で東京一極集中はおかしい」という考えに共感しました。地方にいながらビジネスもしっかりやっていけるというのを、自分もやっていきたいと思うようになりました。

あとフルフレックスタイムで働けるのは、下の子が生まれたばかりなので本当にありがたいです。

── 今後の目標を教えてください。

コミュニティ活動に積極的に参加して、チャンスがあれば登壇もしていきたいです。社外のエンジニアたちと交流を深め学びながら、ビジネスの地産地消につなげていくような仕事ができればと考えています。

今まで培ってきた経験がヘプタゴンで生かされることにやりがいを感じているので、その価値をさらに高めていきたいですね。

── プライベートはどう過ごされていますか?

最近はキャンプにハマっています。自然の中にいるのが好きなんです。以前は釣りをやっていて、一時期はスケボーもやっていました。

将来的にはいろんなキャンプ地を巡りたいですね。今は住まいがある宮城県内のキャンプ場だけなので、県外のキャンプ場にも行ってみたいです。

── 入社を検討している方へのメッセージをお願いします。

社内のメンバーがコミュニティに積極的に参加していたり、週1回の社内ライトニングトーク (LT) による交流の場があったり、月1で業務の振り返り会をやったりと、メンバーからの刺激をいただきながら成長できる環境が整っています。

完全リモートだけども、思っている以上にチームでやっている」ということは伝えておきたいです。寄り添うようなコミュニケーションがあって、お互いを支え合う文化が根付いている。それは本当に素晴らしい環境だと思います。

これからのヘプタゴンを一緒に作りませんか?

ヘプタゴンでは、東北を中心に、地域からグローバルに通ずる課題解決を共にするメンバーを募集中です。これを読んでヘプタゴンの採用に興味を持った方は、是非採用ページやコミュニティイベント、SNS 等でお声がけください。

カジュアル面談からの選考も受け付けておりますので、連絡・応募お待ちしております。

採用情報 – 株式会社ヘプタゴン

Information

株式会社ヘプタゴンについて

「世界中の顔を知らない100万人よりも、自分たちの身近な100人をクラウドで幸せにする」を経営理念に掲げ、主に東北地方のお客様に対してクラウド化やデジタルトランスフォーメーション (DX) 支援を行っています。

地方の課題は地方の企業が解決する「ビジネスの地産地消」というビジネスモデルによって、これまで300以上のプロジェクトで実績をあげており、2020年には東北の企業で初となるAWSパートナーネットワーク(APN)アドバンストティアサービスパートナーに認定されました。

近年は AI/IoT 技術を用いた地方自治体や地場産業のDX支援にも力を入れており、先端技術を取り入れ成長する意欲的な企業とヘプタゴンが協力して、生産性の向上や業務の改善、新しい働き方の導入支援などを進めています。

テクノロジーによる事業の成長を考えられているお客様は、業種問わず是非ヘプタゴンまでお気軽にご相談ください。

会社名:株式会社へプタゴン
所在地:青森県三沢市大字三沢字堀口164-336
設立:2012年7月20日
代表取締役:立花 拓也

事業内容
・フルマネージドサービス事業
・デベロップメントサービス事業
・コンシェルジュサービス事業

認定 : APN アドバンストティアサービスパートナー

コーポレートサイト : https://heptagon.co.jp/